背中のハリが強くて、朝起きるのが辛かったり、仕事中にじっとしていられなくなったりしていませんか?
「昨日は暖かかったのに、今日は急に冷え込む……」
そんな気温の変化に、体も心もヘトヘトになってしまいますよね。
先日、背中のハリと重だるさを訴えて来院された50代の女性、T様。
普段は事務のお仕事をされていますが、ここ数日の寒暖差で背中が板のように硬くなってしまったそうです。
マッサージに行ってもその場限りで、夜も寝返りを打つたびに目が覚めてしまうとのことでした。そこで、せんげん台優しい整体院ゆらりに相談に来られました。
背中の周りでは何が起こっているのか?
T様は、肩をすくめるような姿勢で、背中を丸めて辛そうに来院されました。
お体を詳しく調べてみると、背中の筋肉が緊張しているのはもちろんですが、それ以上に「肩甲骨(けんこうこつ)」が外側に開いたままガチガチに固まっていました。
さらに、寒さで無意識に体に力が入っているせいか、呼吸も浅くなり、肋骨周りの動きも非常に悪くなっていたのです。
背中のハリを解消するために、なぜ肩甲骨と肋骨を調整するのでしょうか?
一般的に、背中が張っていると「背中を強く揉む」ことが多いですが、当院では背中だけをグイグイ押すことはしません。 大切なのは、背中の筋肉の土台となっている「肩甲骨」と「肋骨(ろっこつ)」の柔軟性を取り戻すことです。
寒暖差があると、自律神経が乱れて血管が収縮し、特に大きな筋肉が集まる背中は血流が悪くなりやすい場所です。肩甲骨が動かない状態で背中だけを揉んでも、すぐにまた硬くなってしまいます。
背中のハリをケアしたら、こんなに良くなりました!
T様にも、背中だけでなく肩甲骨を緩めるような施術と、肋骨を調整を行いました。
施術が進むにつれて、「あ、呼吸がしやすくなった」と驚かれていました。
初回が終わる頃には、ガチガチだった背中に柔らかさが戻り、お帰りの際には「背中に羽が生えたみたいに軽い!」と、笑顔で帰っていただくことができました。
背中のハリが出るのは、気温のせいだけではないかもしれません!
T様の背中のハリの本当の原因は、寒暖差というきっかけだけでなく、寒さで「肩をすくめて丸まる姿勢」がクセになっていたことでした。
寒いとどうしても首をすくめて猫背になりがちですが、この姿勢は背中の筋肉をずっと引き伸ばした状態にしてしまいます。それが血行不良を招き、寒暖差による刺激が加わって限界を超えてしまったのです。
背中のハリをしっかり治して、季節の変わり目を元気に過ごすには、次のことを意識してみましょう。
肩甲骨を寄せる運動:仕事の合間に、両方の肩甲骨をギュッと寄せて胸を開くストレッチをしてください。
首元・手首・足首を温める:「3つの首」を冷やさないことで、自律神経の乱れを防ぎ、背中の緊張を和らげます。
深呼吸を意識する:1日に数回、鼻から吸って口から細く長く吐く深呼吸をしましょう。肋骨が動いて背中が緩みます。
背中のハリで困っている方へ
もし、湿布を貼ったり揉んだりしても背中の痛みが取れないなら、一度当院に相談してください。 寒さに負けない、柔軟な体作りを一緒に目指していきましょう。
この記事はせんげん台優しい整体院ゆらり院長の瀬戸栄一が書きました。
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