おススメ入浴方法

せんげん台優しい整体院ゆらりでは、初めて施術を受けられた後にアドバイスとしてお風呂の入り方をお伝えしています。

みなさんはそれぞれ熱いお風呂が好き、少しぬるめのお風呂が好き、などいろいろあると思います。

 

中には湯船には浸からずにいつもシャワーだけで済ませてしまうという方もけっこういらっしゃいます。

 

お風呂は健康を維持していくためにはとても良いツールです。毎日のように入るものですし、これで体を元気にできるんだったらもってこいだと思いませんか。

 

当院でおススメする入浴方法のポイントは2つです。

 

1つ目はお湯の温度。

2つ目は入浴時間です。

 

まず1つ目ですが、当院ではお湯の温度を38℃~40℃のちょっとぬる目の温度を推奨しています。この温度で浸かっていただくと長い時間、湯船につかることが出来ます。そして身体の表面だけではなく、深部までしっかりあたたまり筋肉もゆるみます。筋肉がゆるむという事はその間を通っている血管の締め付けもゆるくなり、循環が良くなります。

 

またこの温度は自律神経の副交感神経を優位にする温度でもあります。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は体を興奮状態にします。そして血管を収縮させてしまうので末端に血液が行きづらくなってしまいます。

 

逆に副交感神経は体をリラックスさせ、血管を拡張させるので末端まで血液が行き届きます。また内臓の動きも活発になるので、1日の疲れでたまった疲労物質の処理もがんばってしてくれます。

 

いっけん、熱い温度のお湯の方が体が温まり良いような気がしますが、寝る前には副交感神経を優位にして寝た方がいいんです。体のポカポカも長時間持続しやすいです。

 

42℃以上のお湯は交感神経を優位にさせて、38℃~40℃のお湯は副交感神経を優位にさせると覚えておいてください。

 

そして2つ目は入浴時間は15~20分を目安に浸かって下さい。

 

当院へ来院される方の多くは入浴時間が短い方が多いです。5,6分が多いような気がします。また夏場だと浸からない方もとても多いです。

 

カラスの行水では体の深部まであたたまりません。

 

この2点に注意してしっかりお風呂に浸かっていただければ、体のケアにとても役に立ちますし、質のいい睡眠がとれます。

 

質のいい睡眠がとれなければ体に疲労がたまる一方です。一日の疲れはできるだけその日のうちにとるような意識をもって入浴してみて下さい。

 

せんげん台優しい整体院ゆらり

048-971-1236